STAR

2026年09月16日 19:33

「STAR」に込めた想い


「大丈夫」と言いながら
本当は大丈夫ではなかったこと。
誰かに「助けて」と言いたかったのに
その一言がどうしても言えなかったこと。

きっと、そんな夜を知っている人は少なくないと思います。

「STAR」は、強く生きることを歌った曲ではありません。

泣いた日も、逃げたかった日も、何もできなかった日も。
それでも今日まで生きてきた
その時間そのものを肯定したくて作った曲です。

人は苦しいときほど
平気なふりが上手になってしまうことがあります。

心配をかけたくない。
嫌われたくない。
弱いと思われたくない。

そうやって何度も言葉を飲み込んでいるうちに
「助けて」というたった一言さえ
とても遠い言葉になってしまいます。

この曲の中に、

「本当は助けてほしかったのに」
「助けてって 泣きたかった」

という言葉があります。

ここは、私がこの曲で一番大切にしたかった気持ちのひとつです。

強くなれなくてもいい。
すぐに前を向けなくてもいい。
誰かの期待通りに生きなくてもいい。

ただ、ここまで来た
自分まで否定しないでほしいと思いました。

だからこの曲は
最後に「The sky is yours」という言葉へ辿り着きます。

空は、誰かの許可をもらって見上げるものではありません。

青空の日も、星が見える夜も
その空を見上げる自由は自分のものです。

同じように、自分の人生も、自分の気持ちも、
本当は誰かに渡さなくていいのだと思います。

今回のMusic Videoでは
初めて歌詞を映像の中に入れました。
さらに、言葉の意味が国を越えて届いてほしくて
英語字幕も付けています。

日本語だから伝わる繊細な感情を大切にしながら、
その奥にある気持ちだけは
言葉の違う誰かにも届いてほしいと思ったからです。

もし今、誰にも言えない何かを抱えている人がいたら。

この曲が「頑張って」と背中を押すものではなく
、ほんの少しだけ隣に座れるような曲になれたら嬉しいです。

泣いた夜も、逃げたかった日も
間違いではありません。

You are enough.
The sky is yours.

「STAR」が、必要としている誰かの夜に
静かに届きますように。

4Rabbit

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